新たな試みとして、研究者の方々の研究内容と研究成果を分かりやすく伝えるサービスを企画しています。その一環として、弊社スタッフ・あきたら子が北海道大学の科学技術コミュニケータ養成プログラム(CoSTEP)を受講しています。
科学技術コミュニケーションは内容が非常に多岐にわたり、大変奥の深い学問です。科学技術コミュニケーションの1つの実践としてあきたら子は、美大で学んだデザインスキルを活かし、グラフィックレコーディング(グラレコ)という手法を使って、CoSTEPの講義内容をビジュアル的に表現しました。グラレコはもともとビジネス界で、ワークショップや商品・サービス開発の企画ミーティングなどのシーンで活用されていました。近年、大学・研究機関も研究会やワークショップのファシリテーション、記録のツールとして、グラレコを活用するようになりました。また、ワークショップや研究会の内容を1枚の絵にまとめたグラレコをSNSで発信するようになりました。CoSTEPの講義のグラレコはCoSTEPの公式Instagramご覧ください。今後、グラレコは研究者や大学・研究機関の発信のツールとしてますます使われるようになるでしょう。


